2007年1月17日水曜日

資産設計について つづき

前回の投稿で
 「10年後、2億円」
という具体的な「十分な資産」の目標を設定しました。

今回は、どのようにしてこれを達成できるかの「資産設計の戦略」について考えてみることにします。

まず、足元、つまり現状を考えてみました。
自分はごく普通のサラリーマンです。
年収700万円くらいです。

よって、このまま給料が上がらず、
利息も付かないとすれば、
しかも家族全員飲まず食わずでいくと、
 700万円 × 10年 = 7000万円
で10年後は目標の半分も到達しません。

つまり、目標達成のためには、以下の3つの努力が必要です。
 1)利息ができるだけ多くなるようにする
 2)収入ができるだけ多くなるようにする
 3)支出をできるだけ少なくなるようにする

めちゃくちゃ当たり前のことですが、
当たり前のことほど、忘れがちでありながら効果が大きいんだと思います。
聞いたところによると、
”手を洗う”という当たり前で、簡単な方法による感染症の防止は医学上の最大の発見の一つだそうです。

そこでいろいろ調べた結果、以下のような戦略でいくこととしました。
1)のためには、できるだけリスクをとる。つまり株式投資などリスクをとり、預貯金以上のリターンをねらう。
2)のためには、会社で一所懸命働き、高評価を得て、ボーナスいっぱいもらう、が正道ですが時間がかかりそうです。そこで、副業(サイドビジネス)について考える必要がありそうです。Rich Dad, Poor Dadで有名なRobert Kiyosaki氏の言う「Home work」のことですね。
3)のためには、地味ながら「節約」ということになるのでしょうか。

この戦略を決定したのは、およそ3年前です。
次回はこの戦略を受けて3年前にどんなアクションをとったのかについて書いてみたいと思います。

ではでは。

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